天皇賞・春

としちんの見解:

競馬の国際化に伴って2,000〜2,400の中距離馬の生産に重きが置かれるようになり、かつては日本最強馬を決める舞台だった淀の3,200も今では「荒れるGI」として、他のGIで勝てなかった馬の活躍の場になってしまった。
しかし例外は、ディープインパクトやメイショウサムソン、エイシンフラッシュ(2着)のように、ダービー馬が出てきた場合である。
ダービーという最高のレースを勝った馬は、怪我をしないうちに、また戦績にも傷が付かないうちに引退・種牡馬入りするのが一般的で、よほど距離に自信があるか、凱旋門賞のようなさらなる目標がなければここを使うことはない。

(14)キズナはダービー馬、しかもディープの子。
皐月賞や暮れの有馬記念を回避しているように、万全の状態でしかレースに出さないのもこのチームの特徴だ。
前走の大阪杯はダービー時と比べて20kg増であの勝ちっぷりだから、成長分がそのままパワーアップにつながっていると見てよく、距離も苦にならない。

相手探しだが、人気上位馬にそれぞれ不安要素もあり、ここはちょっとひねって(3)サトノノブレス、(2)アドマイヤフライト、(18)デスペラード、(9)タニノエポレット、(10)フェイムゲームの順で。

馬連流し
14〜3、2、18、9、10 各1,000円

ワイド流し
14〜3、2、18、9、10 各1,000円


レース結果

ハズレ

1着  7 フェノーメノ
2着 12 ウインバリアシオン
3着  6 ホッコーブレーヴ
4着◎14 キズナ
5着△ 9 タニノエポレット

なんとキズナは伸びきれず4着。
相手もタニノエポレットがやっと5着。


全馬の着順
http://keiba.yahoo.co.jp/schedule/list/2014/?month=5