ジャパンカップ

としちんの見解:

外国馬の参戦がわずか3頭という寂しいジャパンカップとなった。
しかも大将格のドゥーナデンがフォワ賞でオルフェーブルに6馬身も負けているようでは、掲示板もあぶないところだろう。
しかし外国人ジョッキーは7人で、ほとんど「騎手のジャパンカップ」の様相を呈している。
ジェンティルドンナも岩田からムーアに乗り替わり、外国人ジョッキーの3連複もありそうだ。

中でも、今度こそ勝ちたいMデムーロ(4)エイシンフラッシュに注目。
逃げ馬不在でスローペースは必至。得意の瞬発力勝負に持ち込みたいところだ。

相手は去年の覇者(7)ジェンティルドンナ。
ウイリアムズで一発を狙う(6)アドマイヤラクティが3番手。
あとは日本人ジョッキーにも頑張ってもらいたいということで、東京コース得意な(11)ルルーシュと(3)アンコイルド、自分の競馬に徹すれば怖い(13)ゴールドシップまで。

3連複
4ー7ー6、11、3、13 各2,000円
4ー6ー11、3、13   各1,000円


レース結果

ハズレ

1着○ 7 ジェンティルドンナ
2着  9 デニムアンドルビー
3着  5 トーセンジョーダン
4着▲ 6 アドマイヤラクディ
5着 10 ドゥーナデン

エイシンフラッシュが押し出され、まさかの逃げる展開に。
千メートル通過62秒という超スローペースを自ら作ったものの、直線で他馬を突き放すことができなかったのは馬自身がそういう展開を経験したことがなく、目標となる馬を前に置いてこそ燃えるタイプだったからだろう。
同世代の牝馬にも勝てないデニムアンドルビーがこのメンバーで2着、そして天皇賞11着からの大復活でトーセンジョーダンが3着。
1、2着の結果だけ見たらエリザベス女王杯のような、馬券的にはかなり難解なレースだった。


全馬の着順
http://keiba.yahoo.co.jp/schedule/list/2013/?month=11