日本ダービー |
としちんの見解:
重馬場以上が確実ということで、おととしのダービーとイメージが重なる。
今年のオルフェーヴルと同様、スプリングSと皐月賞を連勝したアンライバルドが1番人気だったが、結果は12着。
勝ったのは皐月賞で人気を裏切ったロジユニヴァースだった。
アンライバルドと同じ、ネオユニヴァース産駒である。
同じネオユニヴァース産駒でも1着と12着に明暗が分れるように、結局、道悪の巧拙というのはそれぞれの馬の脚質によるところが大きい。
ステイゴールド産駒は重馬場に強いとされているが、オルフェーヴルは後方から捲るタイプで、まさにアンライバルド型。
同じステイゴールド産駒でも、ナカヤマナイトの方が脚質に幅があり、東京で逃げ切って勝ったレースもある。自慢の切れ味がそがれる馬場なら、先行して粘り込む戦法もとれるのだ。
今回出走するステイゴールド産駒の3頭はおもしろいことに、オルフェーヴルは池添、ナカヤマナイトは柴田善、フェイトフルウォーは田中勝がデビューから乗り続けている。
ナカヤマナイトは共同通信杯を勝っていて、皐月賞でも2番人気だった(オルフェーヴルは4番人気)。
フェイトフルウォーの大駆けの可能性もあることはあるのだが、年齢的に考えても、今年のダービーは柴田善なのではないか。
人気薄のピュアブリーゼで2着に粘った先週のオークスも、完全にダービーを意識した乗り方だったはず。
1着しか意味がないレース、ここは単勝1点勝負で。
単勝
10 10,000円
レース結果 |
ハズレ
1着 5 オルフェーヴル
2着 1 ウインバリアシオン
3着 7 ペルシャザール
4着◎10 ナカヤマナイト
5着 6 クレスコグランド
オルフェーヴル、道悪も鬼でしたな!
ナカヤマも見せ場は作ったし、ハズれてもこの結果なら納得!