まえのきじへほーむへつぎのきじへ

サーカスと落語にいってきました(1)

 
モスクワではタイミングがあわずみにいけなかった 猫のサーカス、8/15から26まで東京に来ているということで、8/20に日帰りでお江戸にいってきました。
10時18分に上野着という、ちょうどいい新幹線に乗ったら、これがまた新幹線としては鈍行。
全駅に停まるというやつで、2時間半もかかりました。
お急ぎ東京にいく方は、次のマックス朝日にお乗り下さいと盛んに放送してました。
でもそのマックス朝日は、上野にも大宮にも停まらないので、この鈍行に乗るしかなかったのでした(シク)

上野から銀座線で京橋へ。劇場には10時50分頃着きました。
喉がかわいたので、400円のアイスカフェオレを飲んだけど、コップが大きいわりに、あっという間に飲める...少なさでした。
さて本題の猫のサーカス、私にはとっても眠かった。心地よいボリウムの音楽と、なにやってるか分かんない猫たち。いくら母が説明してくれても、やっぱりそれは見るものでした。
で、肝腎の母も「思ったよりつまらなかった」と言っていました。まあ、一度いけばいいですね。
ロビーでは、男の人の手に猫が乗って逆立ちしているぬいぐるみ。
あとはいろんな猫のおきもの。
そして「さわらないで下さい」と書かれた本物の猫さんも、じいっと座ってました。
私が驚いたのは、劇場が予想よりうんと小さかったことと、予想よりうんと、人も少なかったことです。私の席は前から12列目だったんだけど、私より後ろはほとんど人がいません。
サーカスは11時からの私がいった部の他に、3時からの午後の部もあって、隣席の人の話では午後の部はそれなりにこんでいたそうです。朝早く出てくるのみんないやなんだねえ、と言ってました。
それから、前の方ではチョコレートとか投げてくれるんだけど、私の所には全然こないし、一番前の人は猫もさわれたらしいけど、まあ私はさわりたくないけど、他の人は 「猫さわりたかったねえ」と言ってました。

12時半にサーカス終了。
思った以上に早く終わりました。まあ眠かったからちょうどいいか。
京橋駅からここへ来る時、「うなじゅう700円」という看板を読んでもらったので、うなじゅうは 今日はいらないけど、他のものも安いんじゃ ないかとその大衆食堂へいってみました。
確かに他のものも安い。それにいろんなものがあって、 私の理想の店でした。
オムレツとエビフライの定食650円なりをとり、 100円プラスでアイスコーヒーも飲みました。
そこからが実は旅が大変だったんです。

次は末広亭にいこう、さん喬師匠も好きだけど昇太さんに会いたい。ということはすぐ決まったんだけど、その前に落語のCDを買いたいと思ったのです。
銀座の山野楽器にいこうと最初思ってたんだけど、末広亭の近くにも確かCD屋さんがあったから、 そこへいってみようと、食堂を出発しました。
京橋駅から銀座線と丸の内線を乗りつぎ、 新宿三丁目駅に着きました。
さて、なんというCD屋さんだったかなあ、確か目印は世界堂という文宝具屋さんだったから、世界堂はどこですかと駅員さんに聞きました。
「画材屋さんだけどいいの?」と言われ、そりゃ私は絵を描くようには見えないだろうなと、ちょっとおもしろかったです。
やっと世界堂をみつけ、そのそばの「こたに」という落語のCDをおいている店を発見。
しかしそこは閉店していて、NSビルという所に移ったとのこと。
お巡りさんに聞いたら、歩いて10分ほどだといいます。
昨日の東京はかなり暑く、炎天下を10分歩く勇気は私にはありませんでした。
そこで、新宿から近くて落語のCDのありそうな所、池袋にいってみることにしました(山野楽器とほんとは どっちが近かったんだろう)
JRで池袋駅にいき、東武デパートの 5番街というお店にやっとたどり着きました。
文我さんのCD2枚と、さん喬師匠の「とくちゃん」柳朝さんの「錦のけさ」 が一枚のCDになったやつ、合計3枚買いました。

さて帰りです。帰りもJRで戻ればよかったんだけど、とにかく新宿三丁目に戻りたいと言ったら、丸の内線でもいけますよといわれ、池袋から丸の内線に乗りました。
どういうことになったか、分かる方には分かっていただけるかな?
非常にむだな帰り方をしたのです。
JRでは新宿と池袋間は四駅しか ないのに、丸の内線で戻ったら16個も駅があったの。
うーん、こんなに丸の内線にごほうこうしたくなかったぞ。
3時45分に、ようやく末広亭に 着きました。
続いてもいい?
ミルク。

 

まえのきじへほーむへつぎのきじへ