Vital 1978


1978.1.16 ロンドンのマーキークラブに出演。
新たにチャールズ・ディッキー(チェロ)をメンバーに加え、またデヴィッド・ジャクソンもゲスト参加している。
1978.7 1月のライブを収録した「ヴァイタル」が、初の2枚組、初の公式ライブアルバムとして発表された。しかしこの時点でVdGはすでに解散していたようである。

とんでもなくヘヴィーなライブである。ハミルは歌うというより、ほとんど怒鳴りっぱなしだ。
このライブでは新曲も5曲披露されていて、"Mirror Images"や"Sci-Finance"は、のちにハミルのソロアルバムによって新たに生命を吹き込まれることになる。
VdG時代とは、ハミル個人にとってはその音楽人生の序章に過ぎなかったのだろう。