ハミルのメロディアス系作品群の中ではこれが最高傑作だろう。 スチュアート・ゴードンの荘重なバイオリンの調べと、86年「スキン」以来の復帰となるデヴィッド・ジャクソンの哀愁のサックス。 ハミルのボーカルはますます艶っぽく、ときおり聴かせる官能的なギターもすばらしい。 "Curtains"の、なんという切なさ!