Fireships 1992

ハミルのメロディアス系作品群の中ではこれが最高傑作だろう。
スチュアート・ゴードンの荘重なバイオリンの調べと、86年「スキン」以来の復帰となるデヴィッド・ジャクソンの哀愁のサックス。
ハミルのボーカルはますます艶っぽく、ときおり聴かせる官能的なギターもすばらしい。
"Curtains"の、なんという切なさ!