macOS 10.15 Catalina 正式リリース

Catalina を新規インストール
インストールディスクを作る
Firefox のインストール
Catalina のアップデート通知を非通知に

19/10/15


■ Catalina を新規インストール

10月7日、macOS 10.15 Catalina がリリースされた。
ダウンロードし、使用する前にアプリケーションフォルダから外付けHDD にコピー(写真下)。

マシンが変わってから Catalina beta は入れてなかったので、改めて Mojave と同じコンテナにボリュームを追加。

インストーラーを起動し、新たに作成したボリュームを選択。

インストール完了。時刻によって変化するデスクトップピクチャになった!

しかし 32-bit アプリを使う必要上まだ Mojave がメインだし、Mojave の全データをTimeMachine から引き継ぐと SSD の空きがほとんどなくなってしまうので、とりあえず何も追加しないでおく(笑)。
 


 

■ インストールディスクを作る

順序が逆になってしまったが、DiskMaker X がバージョン9でようやく Catalina に対応したので、外付け HDD 上の Sierra のインストールディスクを消去し、 Catalina のインストールディスクを作っておく。

Seagate の 3TB の外付けHDD は4パーティションに切り分け、それぞれデータ(Seagate)、TimeMachine、Mojave インストールディスク、Catalina インストールディスクになっている。

DiskMaker X 9 がまだベータ版だからなのか、背景が Mojave のまま(-_-;)。
 


 

■ Firefox のインストール

Catalina を最低限使えるようにするために、エクセル書類を開く Numbers とか、App Store から購入済みのアプリを何本かダウンロード。
ブラウザも使い慣れている Firefox じゃないとおいらはダメなので、Safari からダウンロード。
ただし、Catalina Beta のときにも書いた通り、「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般>ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」に、「すべてのアプリケーションを許可」を追加する必要がある。

ターミナルを開き、sudo spctl --master-disable を実行。

動作確認後は sudo spctl --master-enable で元に戻しておく。

Firefox の Sync で、Mojave に入っている Firefox と同期させる。
このとき、Firefox のアカウントとパスワードが必要なのだが、さらに本人確認のためにアカウントに設定してあるメールアドレスにメールが届き、そこに書いてある6桁の数字の入力を求められる。
Cataline ではまだメール設定をしていないので、メールをチェックするためには Mojave から再起動しなければならないのだが、再び Cataline に戻ったときには作業を最初からやり直す必要があり、新しいパスワードが発行されるので、一生ログインできない(笑)。

Mojave から Sync のアカウント設定を見直す。

「アカウントの管理」をクリック。

予備アドレスを設定していないときは「追加」をクリック。
すでに設定してあっても、それがスマホのメールアドレスじゃなかった場合は「変更」をクリック。

これはもう変更後の画面だが、とにかく予備アドレスはスマホのメールアドレスにしておかないと意味がない。
こうしておけば2重認証のパスワードがスマホにも届き、それを見ながら Mac で操作できるのだ。

 
■ Catalina のアップデート通知を非通知に

Mojave メインで使う場合、ソフトウェアアップデートに毎回 Catalina へのアップグレード通知が表示されるのはジャマなので、ターミナルで以下のように命令。

softwareupdate --ignore "macOS Catalina"

Catalina へのアップグレード通知が出なくなった!

元に戻したいときは

softwareupdate --reset-ignored