パラレルズで Sierra on Mojave

18/11/06


10月30日、Apple は「Mac mini 2018」を発表した。

4年ぶりの刷新というビッグニュース。おいらの 2012 より6年も新しい!
万馬券でも当たればぜひ買い替えたいところだが、そうなると 2012 はヤフオクで売り飛ばす公算が大なので(笑)、Mojave より古い macOS で起動できる環境がなくなってしまう。
Flash CS3 と iMovie 9 を動かすために、現在、内蔵HDDには Sierra が入っているのだ。

Mojave 上に仮想 Sierra を作るという手があるが、VirtualBox でやるには難易度が高すぎる(普通にやるとインストール開始時に下のように文字ばかりの謎の画面が出てストップしてしまう)。

ParallelsDesktop の最新版(Ver.14)の無償トライアル版をダウンロードしてやってみたら、ウソのように簡単だった(笑)。やはり無料と有料の差は大きい!

しかし最近の Mac は Parallels のインストールにもうるさいようで・・・。

「システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般」で「許可」をクリック。

Parallels を起動し、コントロールセンターの「+」ボタンをクリックして、インストールアシスタントで仮想ディスクを新規作成。

真ん中の「DVD/イメージファイルから Windows/その他 OS をインストール」を選択し、「続行」をクリック。

「イメージファイルをここにドラッグします」のところへ、保存してあった「macOS Sierraインストール.app」をドラッグ。

というような感じで画面の指示に従って進めていく。あとはおなじみの手順なので写真のみ掲載。

インストール完了。

Parallels Toolbox for Mac もインストールしておこう。

Sierra の TimeMachine バックアップから移行アシスタントでアプリやデータを読み込む。
外付けHDD(機種名「Seagate Expansion デスクトップ」)内のTime Machine にアクセスするため、「メニューバー > デバイス > USB と Bluetooth」から「Expansion Desk」を選択し、チェックを入れて仮想 Sierra に接続。
(仮想マシンに接続されたデバイスはその間は Mojave からアクセスできなくなるが、仮想マシンをシステム終了すると自動的に再び Mojave に接続される。)

移行アシスタントを起動。

内蔵HDD内の Sierra が仮想ディスクに復元された!

最初は昔の PowerMac G3 で動かす OSX 10.2 ぐらい重かったが、実はメモリがデフォルトの 2GB しか割り当てられていなかったのだった(笑)。8GB に変更するとサクサク動くようになった。

Sierra on Mojave

メニューバーは「コントロールセンター」を前面にすると Parallels Desktop に、「Sierra」を前面にすると Sierra に切り替わる。

ParallelsDesktop 無償トライアル版の試用期間は14日間なのでそれを過ぎたら使えなくなるが、まだユーザ登録しようとは思わない。Mac mini 2018 が本当に手に入ったら買うかもしれないが、それまでに Virtual Box による Sierra のインストールにも成功するかもしれないし(笑)。(でも使い勝手では Parallels に分があるだろうなあ。)

【2018/11/08 追記】

とりあえず Windows 10 も入れてみた。
途中でキーボードにさわることなく、ほとんど自動的にインストールできてしまったのでビックリ!

また、Parallels Tools をインストールすると・・・

コヒーレンス(仮想マシンのウインドウを取り払い、まるで Mojave の1アプリのように扱える)モードが可能に。しかし・・・

メニューバーが2段重ねになるのはいいが、DragThing が重なったり、ゴミ箱も2個になって大変!
Sierra では DragThing を使わない方がいいな〜。

7日、Mac mini 2018 が日本でも販売開始された。

今回は「並」と「上」の2モデル。「並」のベースモデルは¥89,800だが、メモリを16GB、SSDを512GBにカスタマイズすると¥155,800になる。
「上」で同様にカスタマイズした場合¥166,800なので、その差が¥11,000なら「上」の方がパワフルでいいかなと思わせる、あいかわらず絶妙な価格設定だ。
数年前の MacPro 級のマシンだと言われれば、たしかに安いのだが・・・

なお、メモリを32GBにする場合、アップルストアは¥66,000増しだが、秋葉館で¥45,000のを売り出している。ただしメモリ交換は Mac mini 2012 のように簡単ではなく(特殊な工具で筐体からマザーボードを引き出すのがかなり面倒らしい)、秋葉館に頼んだ場合¥5,000の工賃がかかるようだ。