あえて Mac mini 2012 を駆け込み購入

 14/11/24 編集 


2014年10月、2年ぶりに Mac mini の新モデルが発表されたが、梅(エントリーモデル)は 4GB メモリが基板に半田付けされ、アップルストアでカスタマイズ購入しないとあとからは増設できないというとんでもない仕様で、おまけに SSD への換装も難易度が高くなっているという。
同じ値段なら、Mac mini 2012 の梅の方がマルチコア対応アプリ使用時の性能も高いらしいので、在庫がなくなる前にビックカメラ.com で、無金利10回ローンで買っておくことにした(笑)。
もし 2012 の在庫を売りさばくために 2014 をこんな仕様にしたのだったら、まんまとアップルの術中にハマったことになるが・・・。

家で使っている 2010 には特に不満があるわけではないが、会社の Mac mini 2007(写真左)がメモリ 2GB で、 OS X も Lion 止まり。Photoshop CS6 で A3 ポスターを作るときは青息吐息の状態だったので、2012 を買えば 2010 を仕事用にできる。
本当は 2014 が出るのを待っていたのだが、あまりにも期待ハズレだったので・・・。

 
10月29日(水)

きのうネットで注文し、ローンの手続きもすませたら、きょう会社に品物が届いた。
家に持ち帰ったところ、2010 と 2012 ではメモリのクロック数が異なり、2010 に新しい方のメモリを入れたら起動しなかった(-_-;)。逆パターンは検証しなかったが、自宅用の 2012 はとりあえず 4GB のまま使い、足りなくなったら一気に 16GB にするつもり。

2010 は 500GB SSD に換装してあったのだが、この SSD を 2012 で使いたいので、換装する前の 320GB HDD を 2.5"HDD/SSDケースに入れ、Yosemite をクリーンインストールし、SSD からデータを移行。
(「復元」できれば簡単だったのだが、復元先の方が容量が小さいので無理だった。)
2010 の SSD を取り外し、HDD と入れ替え。

2012(写真)は CPU の違いもさることながら、USB 3.0 が使えるのが大きい。
この 2.5"HDD/SSDケース(写真の青いやつ)は USB 3.0 対応なので、SSD をセットして 2012 の起動ディスクとして使うと、SSD 内蔵時の 2010 よりも明らかに速い。おいら史上、最速の Mac になった! メモリを増設すればもっと速くなるし!
ただ、外付けだと Trim が有効にならないし、ゆくゆくは内蔵させたいところ。
今度は業者に頼もうかな〜(弱気)。

Office のプロダクトキーを再入力したが、Mac mini 2012 で 3台目になってしまうのでアウト。
通常版ならマイクロソフトに電話すれば新しいプロダクトキーをもらえるらしいが、うちのはプロダクトキー販売業者から買ったやつだからダメかも?
まあ、会社で使うのがメインなので、とりあえず家では無料の LibreOffice でよしとしよう。

 
10月30日(木)

出勤前にヨドバシでアップル純正の Mini DisplayPort to VGA アダプタを購入。
税込み3,130円。高!

Excel などのデータは Dropbox に入れてあるが、Photoshop 書類など、容量のかさばるデータ類は HDD に保存したままなので、これらをデジカメの 32GB SDカードに退避させ、Mac mini 2007 と 2010 を入れ替え、2010 にデータを復元。

メールの送信サーバを会社のプロバイダに変更し、受信メールはあとで家でも受信できるように「サーバに残す」に設定。

Office は無事に認証された。
SSD を導入したときにすでに経験済みだが、Office を含む全データを外付けに復元し、外付けから起動した場合は「別Mac」と解釈されてしまうが、その HDD を内蔵に戻してやれば「同一のMac」すなわち認証済みということになるようだ。

メインで使っているテキストエディタの iText Express が、Yosemite にしてから保存がうまくできなくなってしまった。
11月24日追記:最新バージョンはYosemite に対応し、改善されました。
Peges は Yosemite と Lion ではバージョンが異なり、Yosemite で Dropbox に保存したファイルが Lion では開けなかったが、自宅と会社の両方を Yosemite にしたことで解決。

 
11月1日(土)

Mac mini 2007 は光学ドライブが壊れたので LaCie の外付けスーパードライブを FireWire 接続していたが、2010 は FireWire 800 なので、ヨドバシで FireWire 変換アダプタ(6pinメス→9pinオス、エレコム)を購入。
2010 の内蔵スーパードライブはまだ壊れてはいないが、家でも外付けばかり使っていたし。
なお、2014 では FireWire が廃止されたが、Thunderbolt to FireWire アダプタと、上記の FireWire 変換アダプタを両方使えば、FireWire 400 の周辺機器も使用可能ではあるらしい。

1が FireWire 変換アダプタ、2が Mini DisplayPort to VGA アダプタ。
(2もノーブランドなら半額以下のものがある。)
最初、ディスプレイがスリープから復帰しないという不具合が発生したが、PRAM をクリアしてからは症状が出ないので一安心。

自宅と会社の両方の Mac がグレードアップしたので、満足度きわめて高し!
ハードの進化は 2012 年をもって一段落していたということでもあるかな?

 
11月3日(月)

ビックカメラ.com で「完売しました」! うー、間一髪!

 
11月4日(火)

メモリー到着。

Teamメモリー So-DIMM 204pin DDR3 1600MHz 8GB x 2枚組 TSD316G1600C11DC-E
税込み 15,980円、配送料 360円。
Mac mini 2014 の 4GB をアップルストアで 16GB にしてもらうと プラス 29,400円(税別)、それに比べりゃかなり安い。
さすがに箱はチープだが(笑)、メモリ自体は全く問題なく使える。