Photoshop CS2など、CS2製品が無料?

 
アドビIDを持っている人は、アドビの以下のサイトで、Photoshop CS2など、CS2製品が無料ダウンロードできるようになっている。

http://www.adobe.com/jp/downloads/cs2_downloads/index.html

アドビIDは無料でゲットできるので、事実上、誰でもタダということだ。
おいらはすでにPhotoshop CS6、DreamweaverとFlashはそれぞれCS3を使っているので関係ないのだが、せっかくなのでパラレルズ上のWindows XPからPhotoshop CS2をダウンロードし、インストールしてみた。

全く問題なく使用できる。

開始当初はダウンロードが殺到し、一時的にサーバがパンクする騒ぎになったり、8年前に何万円も支払って購入した正規ユーザからの強い反発もあって、アドビはダウンロードサイトに以下のような公式コメントを追加した。

「今回の措置は、あくまでもCS2およびAcrobat 7の正規ライセンスを所有するお客様向けの顧客支援のための措置であり、不特定多数の皆様に向けて無償でライセンスを提供しているという事ではございません。正規ライセンスを所有されていない方の利用につきましては、ライセンス違反となり得るため、ご利用の際にはくれぐれもご注意いただけますようお願い申し上げます。」

アドビ製品は、インストールするときに、インターネット経由で正規ユーザであるかどうかを照合し、違法コピーを防止する仕組みをとっている。
ところがCS2のアクティベーションサーバの廃止に伴い、正規ユーザが正規のシリアルナンバーを用いても再インストールできなくなってしまうため、このような措置に踏み切ったらしい。

とは言え、まだOS X 10.4やWindows XPを使っている人たちにとって、8年前なら総額で数十万円もしたソフトが無料で手に入る状態になっていることに変わりはない。
「ライセンス違反となり得るため、ご利用の際にはくれぐれもご注意いただけますよう」という言い方も微妙だ。
「ライセンス違反ですからご利用にならないでください」となぜ言わない?

「無償でライセンスを提供しているという事ではございません」と言われると逆らいたくなるのが人情というもの。
それに、これを使うことによって他社のデザイン関係のソフトが駆逐され、いずれユーザが最新のマシンに買い替えたときもアドビ製品の最新バージョンへの買い替えを促す効果があるのは明らかだ。
Photoshopのようないいソフトが広く普及することは社会的に大きなメリットがあるし、おいらは大歓迎である。

そもそも、ビル・ゲイツが出てくる以前、PC用ソフトウェアは基本的に無料だった。
それは趣味とボランティアの産物であり、誰もそれでメシを食おうなどとは思わなかったのだ。

アップルも、それこそ古いマシンを所有するお客様向けの顧客支援のため、OS 9やOS X 10.3〜10.4あたりのPPC用OSは無料配布してもいいのではないかなあ。
オークションでしか手に入らないから、めちゃくちゃ高いし!