おトク! iPodのバッテリー交換

 11/12/02 


最初に買った iPodは iPod photo 30GB(第4世代改訂版 2005年)だった。
iPodの発売開始から4年もガマンしていたのは、容量が少ないのに値段が高かったことと、おいらのPowerMacG3には FireWireポートもUSB2.0ポートもなく、Macを買い替える方が先だと思っていたからだ。
しかし、ようやく30GBで3万円代になったときに辛抱たまらず、もっぱらOS9で使っていたPowerMacG3にOS X 10.2を再インストールして10.2.8にアップデートし、PCI用USB2.0 + FireWire増設カードを買って取り付け、iPod人生が始まったのだった。

そのうち30GBでも足りなくなり、2008年9月にアップルストアの整備品コーナーで定価より5,000円ぐらい安く出ていた iPod classic 80GB(第6世代改訂版 2007年)に買い替え。
これも3年間ミッチリ使ったが、バッテリーの減り方が早くなり、落語などの大きなファイルを再生すると2時間ぐらいで切れてしまうようになった。

古い iPod photo 30GBの方は、ケースに入れずに使っていたので傷だらけだったのと、やはりバッテリーが少々ヘタってはいたものの、動作は正常だったので、今年の7月にマイミクさんにお譲りしたのだった。
ところが、彼がアップルの修理サービスにバッテリー交換を依頼すると、なんとピカピカの新品になって戻って来たという。

調べてみたら、iPod classic 80GBだと、バッテリー交換は4,800円、それ以外の修理だと15,800円かかる(もちろん1年以内は無償だが)。

保証期間内のものと、バッテリー以外が故障している場合には、交換の対象にはならないそうだ。
初期のiPodはバッテリー寿命が短く、交換費用も高かったのでユーザから激しい抗議を受けたという経緯があり、現在のサービスに到ったようである。

さっそくオンライン修理サービスを申し込む。

10月21日(金)に申し込み、おいらが家にいる24日(月)を指定すると、その日にヤマト運輸が取りに来てくれた。
iPodは本体だけ裸で渡せばよい。
ヤマトの兄ちゃんは「これ組み立てるの初めてなんですよね」と言いながら、iPod専用の小さな段ボール箱をその場で組み立て、iPodを入れて持って帰った。
(ホントはこーいうシーンを撮影しておけばいい記事なんだけどねえ。)

2日後の26日(水)、AppleCareからメール。
「お客様のサービス依頼は完了し、交換品の IPOD CLASSIC を 2011-10-26 に送付いたしました。交換品は ヤマト運輸株式会社 で発送されました。」 早!
翌27日(木)にはもうポストに「ご不在連絡票」が入っていて、ルミチンが家にいる29日(土)に再配達してもらった。

やはりピカピカの新品で帰って来た! ラッキー!

ケーブルは古いやつなので、ぶさいくにテープで修繕してますが(-_-;)。

透明の包装シールに包んだままだが、中は裏もピカピカ。
棚の上のレグザが映っとる!

夜、寝ている間にバッテリーを充電し、翌朝iTunesで同期。

心なしか、音もよくなったような・・・?
シリコンケースも買い替えようっと!
みなさん、iPodのバッテリーの持ちが悪くなってきたら、迷わずAppleCareへGo!(笑)

【2016/12/1 追記】
参考ページ:
https://support.apple.com/ja-jp/ipod/repair/service
https://support.apple.com/ja-jp/ipod/repair/service/pricing
https://getsupport.apple.com/