弁天山美家古(浅草 すし)
ここは1985年頃に、おいらの握り鮨の概念を変えた店。 昔ながらの江戸前寿司の仕事をかたくなに守っている店としては依然として他店の追随を許さぬものがあり、次郎のすしで舌が肥えまくっているルミチンでも「おいしい」と絶賛。
2002年2月28日
入り口の品書きを見ると、かつて5000円と7500円だったコースは、それぞれ8000円と9500円になり、新たに5000円と7000円のコースも加わっていた。しかし我々が選んだのは握り6カンと鉄火巻き1本の「松」2000円、握り7カンの「梅」2800円。 「大正時代のすし」とも形容される美家古の握りは、大ぶりで、量的にもこれでじゅうぶんだろう。