と庁 別府ナポリメニュー
97 / 98 / 99 / 01春 / / 02初夏 / / 03春 / / 04 / 05 / 06 / 07 / 08 / 09 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14

2009年別府の旅

11/12・13・1415

朝食後、しばしコンちゃんとたわむれる。
コンちゃんの名前の由来を知りたい人は、入舟荘HPを見るべし!
いろんな意味で必見のサイトです(笑)。
http://www.irfnso.ne.jp/

ついに雨が降り出した。
晴れたら鉱泥温泉〜みかえり温泉のゴールデンコースを予定していたのだが、バスに乗って亀川温泉巡りに変更。
大きな荷物は入舟荘に預けておき、旅館の傘を借りて出発。

上人湯の隣に建設中の「地獄蒸し工房 鉄輪」。
むし湯の改築や舗道の整備に続き、最近の鉄輪は不景気知らずの元気さである。
美鈴さんのパワーが街中に伝染しているようだな〜。

バスで亀川に到着。
「温泉本」を見たら、四の湯は午前中の営業が11時までだった。
午後の営業は2時からである。神社でのんびりしている場合ではない!

公園の奥に建っているのが四の湯。
10時50分に着いたのに、おじさんがなかなか入湯を許可してくれなかった。
「せっかく埼玉から来たし、10分あれば入れるし」と食い下がり、なんとか入らせてもらった。

昭和初期の建物で、去年は地元の子供たちが入ってたりしたので、子供の頃の北池袋の銭湯を思い出したものだ。別府の共同湯にもいろいろ入ったが、同じ亀川の旧浜田温泉と並び、地域のコミュニティを強く感じさせる温泉である。(今回は貸し切り状態だけれども(笑)。)
泉質も素晴らしく、ルミチンの評価では今回の旅で最高ランク。

続いて亀川筋湯(写真)、亀陽泉をハシゴ。
亀川筋湯の前は、生活臭のする普通のバス通り。
駅に近い方から亀陽泉、亀川筋湯、四の湯があり、老舗の和菓子屋だってあるし、鉄輪のようにショーアップするだけの価値は十分ある。そういう意味では日本で一番もったいない温泉街である。逆に「金儲けに興味がない」という姿勢であるととれば、好ましくもあり、うらやましい気もする。

バスで鉄輪に戻ってきて、昼食の前にもう1湯、「東屋」の展望露天風呂へ。
ゆうべの国東荘から始まってここまで、おいらが去年入った中から選りすぐりの温泉へルミチンを案内しているわけだ。

「東屋」の立派なエントランス。

湯船から鉄輪の湯けむりを、まさに一望!

お昼はルミチンが大好きなみゆき食堂へ。おいらも3年ぶりである。
とし博「別府ナポリ」でも1番人気の、とんこつチャーシューメン!

これもうまい、ちゃんぽん!
店の外観は温泉街の平凡な大衆食堂なので、初めて食べたときはビックリしたものだ。
そのうまさの秘密は、お冷やを一口飲めばわかる。
山から汲みたての湧き水を、調理にも使っているのだ。
2人でうまいうまいと騒いでいたら、常連客とおぼしきおじさんがご主人に「水、わけてやりなよ」と言ってくれ、ルミチンの500ミリのペットボトルに補充してくれた上に、なんと2リットルのペットボトルを1本くれた(笑)。サービスがハンパじゃないよな〜。


ご主人撮影

入舟荘に戻って荷物を受け取り、こんどはバスで北浜へ。
西鉄インにチェックインして1時間ほどマッタリしていたが、別府八湯ML東京会議の爆笑女王・千晶ちゃんが、羽田から今朝8時の飛行機で飛んできて、すでに駅前高等温泉や不老泉などを廻り、現在ホテルニューツルタにいるという。
7時には阿部さんと合流し、4人で第二東洋軒(居酒屋わたる)へ繰り出す予定になっている。

ツルタのロビーで待ち合せ、千晶ちゃんとご対面。
別府が縁で知り合って十年近くになるのに、別府で会うのは初めてなので感慨もひとしお。

まずは、なんと千晶ちゃんがまだ行ったことがないというジェノバへ。

ジェノバのおじさん登場!
仕事柄、デパ地下などで扱う高級ジェラートも知り尽くしているであろう千晶ちゃんが、これはおいしいと絶賛!
おいらも久々に食べたが、ここのアイスには何の理屈もいらない。とにかくうまい!

別府に来ると「エッチ美容室」へ行きたがるルミチンは、今年もまた予約して髪をカットに行き、おいらと千晶ちゃんはTAKEYAでのんびり待つことに。爆笑トークをおいらひとりで堪能できるとはゼータクだなあ(笑)。

髪を切って帰ってきたルミチンと。中央はTAKEYAママ。

7時に吉永カメラの前で阿部さんと合流し、いよいよ第二東洋軒へ。

別府に来る少し前からおいらのデジカメは液晶がつきにくくなっていて、だましだまし使っていたのだが、ここでついに限界。どうやってもつかなくなってしまった。やっぱり旅行前に買い替えておくべきだった〜。そんなわけで、この夜の残りの写真は全て阿部さん提供によるものデス。

出た! 自家製ソーセージ盛り合わせ!
おいらは1年ぶりだが、ほかの3人は初めてなので大興奮!
右は、元祖とり天!
別府在住の30代以上の人にとって、ここのとり天の味がもっとも懐かしいのだとか。
しかしサイズは昔より大きくしてあるそうで、プリッとした食感が楽しめる。

思わず追加注文してしまった、あまりにもうまいベーコン。

満を持して、ブリの琉球が登場! ゴハンにのせると極楽浄土の味!

いや〜、こんなに苦しくて具合が悪くなるほど食べ過ぎたのは久しぶり!
ルミチンはおなかが一杯になる前に琉球を食べたかったと悔やんでいた。
やっぱり肉料理はヘビーだからな〜。

次はツルタ社長のバースデーを祝うべく、ヒットパレードクラブへ!

デジカメが壊れたので、ケータイで撮った1枚(^^;)。
第二東洋軒へ行く前に花屋に注文しておいた花束を持って行く。
9時ちょっと前、菅さんからおいらのケータイに連絡が。
「あと20mで〜す」と答え、ヒットパレードクラブへ。

左の写真は(左から)鶴田さん、菅さん、ルミチン。
右の写真はルミチンと聴潮閣の高橋鴿子さん。
東京会議にも頻繁に出席されているので、別府の人だったことを忘れてしまうよ〜。

どこからか回ってきたヘンなトリを持つヨッシー師匠(左)。
おなかを押すと「ギャー」と鳴く。

遊んでるし!

ルミチン、踊ってるし!

クリタンとハトコさんも踊ってるし!

明朝、ヨッシー師匠がデジカメを1台貸してくれることになった。ありがとう〜!
「としちんのレポートと写真がなかったら別府に来た意味がない」とおっしゃった、ごもっともデス。

右端は、最近東京会議で常連の日置さん(神楽坂町づくりリーダー)。
鶴田さんとも交流のある IMA(一般社団法人 国際経営者協会)のメンバーで、この日、その研修団13名が東京から別府に来て、ニューツルタに宿泊しているのだった。(日置さんが着ているのもニューツルタの浴衣。)
実は、としちん夫妻の別府旅行が鶴田さんの誕生日を含む日程だったのはあくまでも偶然なのだが、日置さんはそれに合わせるように別府研修ツアーを企画し、阿部さんや千晶ちゃんもスケジュールを調整したのだった!

そして今回の日程にはもうひとつ、スゴイ偶然が重なっていた・・・。