と庁 別府ナポリメニュー
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10/202122・23・24おまけ

別府海浜砂湯浜脇温泉稲荷餅屋荒巻商店 / 六盛経絡マッサージ一二三


別府湾の日の出

8時開店の野田商店で、太巻とおいなりさんとお総菜を買って、スパビーチで朝食。
作り立ての太巻はタマゴがクリーミーで、ものすごくうまい!
エビフライや肉詰めピーマンのフライなども、ソースがなくても全然オッケー!

別府海浜砂湯(上人ケ浜)

きょうもいい天気なので、北浜からタクシーで海浜砂湯へ。
竹瓦温泉の砂湯は2回ぐらい体験しているが、屋外の砂湯は意外にもこれが初めてである。
専用の浴衣に着替えたり、砂湯から出てシャワーで砂を洗い流したり、きれいなお湯に入浴できるエリアなどはちゃんと屋内で男女別に分かれているが、砂湯そのものは「混浴」。
おいらとルミチンが時間をずらして入ればお互いに写真撮影できたのだが、何も考えずに2人同時に砂に埋められてしまったので、写真はすっかり着替え終わったのち、遠くの方から撮影したもの。

竹瓦の砂湯では、血圧を測るときに腕に巻かれるやつみたいなので全身を巻かれているような、砂の圧力というものをけっこう感じたのだが、ここの砂湯はそれほどでもない。そのかわり、かなり熱い!
枕が高くなっているので寝そべって海が見える。う〜、熱いけど気持ちいい〜。
なお、ここが「上人ケ浜」と呼ばれるのは、一遍上人が九州に来たとき、最初に上陸した場所だったという言い伝えに基づくものである。

浜脇温泉

一気にスタンプを集めようというので、大分行きのバスに乗り、浜脇で降りて、日の出温泉と浜脇温泉をハシゴ。
浜脇温泉は、ハンパな熱さではなかった。浴槽の周りにはおじさんが4〜5人いて、体を洗ったりしているのだが、誰もお湯に入ろうとしない(笑)。
水道の水がジャボジャボ出てるところに、なんとか肩まで入ったものの、2秒が限界! その2秒で、全身真っ赤!
しかし湯上がりの爽快感は、あの「茶房たかさきの湯」にも匹敵するものがある。同じ浜脇エリアなので、泉質が似ているのかもしれないな〜。


浜脇温泉

稲荷餅屋荒巻商店 & 六盛

ルミチンはまだどこかの温泉に入ろうとしていたが、おいらはもうヘトヘトなので、お昼に「六盛」で待ち合わせることにして、それまでしばしの自由行動。
おいらは松原公園でミネラルウォーターを飲みながら「稲荷餅屋荒巻商店」の石垣もちを食べる。
ここの和菓子もうまそうなのだが、和菓子は毎日そう何個も食べられるものではないし、その日に食べなければうまくないのでたくさん買い込むわけにもいかない。また、せっかく別府に来たら洋菓子だって食べたい(笑)。
そんなわけで、限られた日数では、なかなか和菓子の食べ比べというのは難しいのである。

六盛の冷麺も同様に、なかなか順番が回ってこないメニューだ。間違いなくおいらが別府でもっとも好きなもののひとつであるにもかかわらず、ここに来たのはなんと4年ぶり。六盛の冷麺を食べてしまったら、東京の焼肉屋によくある、キムチの水溶液をかけた輪ゴムみたいな冷麺は食えたものではない。
たしか前回、ルミチンはとんこつラーメンだったので、今年は醤油味の中華そばを注文してみる。
冷麺と中華そば、どちらもうますぎ! 言うことなし!


経絡マッサージ&耳つぼダイエット

中浜地蔵尊をお参りしたあと、ルミチンは寿温泉に入っていったが、おいらは表のベンチで休憩。よくあんなに温泉に入れるよな〜。

野上本館で、オンパク企画、とーこさんの「経絡マッサージ&耳つぼダイエット」。
浴衣に着替え、まずは桧風呂で入浴。すごく熱かったので加水してしまいました(^^;)。
風呂から上がって部屋でマッタリしていると、とーこさんが到着。
ルミチンは陶子堂のクイックマッサージの常連だが、おいらはとーこさんにマッサージしてもらうのは初めてで、ちょっと照れる(笑)。
耳つぼダイエットとは、食事の20分ぐらい前に耳のツボを押すと食欲が抑えられ、食べる量が減らせるというもの。やり方は教わったが、まだ一度も試したことはない(-_-;)。

とーこさんはきょうはこの仕事でおしまいだというので、一緒に亀の井ホテルまで来てもらい、途中またニュードラゴンでケーキを買って、16階のお部屋で3人でティータイム。別府在住とは言え、この高さからの眺めは初体験のようで、窓の景色に見入っておられた。

とーこさんも帰ってしまい、あしたはいよいよ最終日なので、「うみたまご」へ行く段取りをチェックすべく、駅へ向かう。
北浜のバスセンターからだと、高崎山とうみたまごの入場券がセットになった往復のバスチケットが安いらしく、同じようなバスが別府駅からも出ていないかどうか確かめに行ったのだが、なんと旅行センターは夕方6時に早々と店じまい。ここは、もう少し遅くまで開けておくべきではないかな〜。観光地なのだから・・・。

今夜は何を食べようかと考えながら構内をウロウロしていると、街歩きのガイドから帰ってきたラッキーおのさんと遭遇。ホント、別府ほど知ってる人によく会う街はない!
資料として持ち歩いていた昔の別府の写真(B4ぐらいに拡大したもの)のファイルを広げ、昔は寿温泉などの共同浴場がいずれも川のそばに建てられていたことなどを語り始め、通りすがりの年配の人たちもかわるがわる横から写真をのぞきに来る中、いろいろ30分以上解説してくれた。別府の歴史、深いわ〜。

おのさんは今日新聞に「懐かしの別府ものがたり」を連載中。ネットでも読めマス。
http://today.blogcoara.jp/natukashi/

一二三

去年も同じメニューだったと思うが、むしょうに一二三の酢豚とソース焼そばが食べたくなったので、夕食は一二三に決定。
これが1泊2日みたいな日程だと、たった1度しかない夕食の機会を一二三ですませることには、なんとなく抵抗を感じてしまうだろう(笑)。花玄のうどんも同様で、別府のいわゆるB級グルメを堪能するためには、どうしてもロングステイの必要がある。
なにかスープもたのもうかな〜と考えているとサービスでみそ汁が出てきたりして(笑)、ここも商売っ気のなさを存分に堪能できる別府らしいお店である。